史跡めぐり(石切駅から日下を巡る)6月8日(日)が開催されました。


令和7年6月の史跡めぐりは、生駒西六の日下(くさか)地区を訪ねました。日下は、神武天皇の東征伝に「河内国草香邑(むら)青雲白肩之津」として登場します。山麓まで日下江(草香江)がせまり、港を携えた重要な拠点であったようです。西に広がる日下江の入り江には、「日下江の入江の蓮(はちす)花蓮(はなはちす)実の盛り人羨(とも)しきろかも」と赤猪子が詠んだ歌のように、ハスが一面に自生していたことが知られています。

主な行程は石切駅北出口を出発し、旧生駒トンネル・孔舎衛坂駅跡、日下新池、大龍禅寺、旧河澄家住宅(集合写真場所)、古代蓮上池、日下貝塚、日下墓地を巡り、南日下バス停で解散する約5kmのコースです。出発前に小雨が少しパラつきましたが、曇り空で暑くも寒くもない中、皆さん史跡巡りを楽しんでおられました。

次回の史跡めぐりは10月5日(日)を予定しております。


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